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5月, 2009の投稿を表示しています

Intel Core i7

最近のCPUの進歩は著しく、目を見張るものがあります。 そんな中でintelのCPUをちょろっと調べて見たところ、 最新のCore i7は以下の特徴があるようです。 今さらですが・・・自分用のメモです・・・。 ・core duo/quadからは完全にアーキテクチャーが変わっています。  なのでこれまでとはメモリの使い方が全然違っていて、  当然のようにこれまでのボードは使えません。 ・4core + HyperThread で8つに見えるそうです。 ・自動オーバークロック機能があるそうです。  なんか一昔前は、オーバークロックさせることが目的みたいになっていたのに、  今やオーバークロックさせて運用するとは・・・。 ■何もかも変わった新CPU!? Core i7 10の疑問 http://ascii.jp/elem/000/000/191/191603/

ドライバを全部一気にバックアップできるフリーソフト

自宅でも、会社でも、Windowsを利用しているパソコンがあるかと思います。 メンテナンスのためとかにOS再インストールしたいけど、 ドライバとか再度入れるのがめんどくさいって人に朗報です。 Windowsのドライバを全部一気にバックアップできる、 フリーソフト「Driver Magician Lite」ってのが以下サイトで紹介されていました。 ■Windowsのドライバを全部一気にバックアップできるフリーソフト「Driver Magician Lite」 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090520_driver_magician_lite/ 実際に復元まではしてないのでなんと言えませんが、 仮想化ができない状況であれば使えるツールなのではと思います。 少なくともバックアップまでは問題なく行えました。

Coherenceのセミナーに参加しました

Oracle Coherenceのセミナー、 「インメモリ・データグリッドによる分散処理アーキテクチャ」 に行って来ました。 自分の想像と異なる点が多々ありました。 で、以下は気になった三点。 1.CoherenceはJavaのライブラリ   てっきりMW的な存在かと思っていたのですが、   そうではなくJavaのライブラリでした。   自作のアプリケーションと一緒に使用することになります。   Coherenceの受け側も、出し側も、自作。 2.全部の分散サーバが、マップを持っている   Masterみたいな管理サーバがおらず、   Coherenceを使用しているサーバなら、   どれに問い合わせても結果が返ってくる。 3.RDBではない   Key-Value型のデータ保持。   あるアルゴリズム(選択可)でデータを分散して格納。 インメモリだったり、分散グリッドだったりするので、 処理の高速化はもちろんできると思う。 それ以外にもエンタープライズサービスバスのように利用されることも、 想定しているのではないかと思った。 (これはJavaのライブラリにすることで、  受け側と出し側を開発できるようにしておき、  これまでのサービスを柔軟に統合できる形になっていると思ったため) ■【技術セミナー】インメモリ・データグリッドによる分散処理アーキテクチャ http://www.oracle.com/webapps/events/EventsDetail.jsp?p_eventId=92151&src=6647435&src=6647435&Act=21 以下、セミナーの感想。 お金、過去の事例などもあり(前半)、 コード自体が記載されている箇所もあり(後半)、 わりと幅広い層に向けて実施されているように感じた。 内容は充実していたが、その分時間が押してたよ・・・。 あ、蛇足ですが受付の女性の一人が特に綺麗だった気がしました。

System Sのクラウド化は無かったのかな?

IBMが"System S"と言う、 意思決定を支援するデータ分析アプリケーションを発表した。 "System S"は、 IBM研究所が6年にわたって取り組んでいるプロジェクトで、 株価、小売り販売高、気象情報などの、 変動し続ける膨大なデータを「リアルタイムで」分析するという。 スーパーコンピュータBlue Gene/Pでこのシステムを稼動させている。 ・・・らしい。(参照は一番下のURL) スーパーコンピュータを使わずに、 クラウド(あるいはグリッド)という選択肢はなかったのだろうか? 過去の膨大な量のデータ分析、 そしてリアルタイム生じる大量データの分析、 こういう例こそクラウドの力を発揮するところだと思うのだが。 ■System S http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0905/14/news057.html

奇跡のリンゴ 石川拓治著 幻冬舎

■紹介 りんごの無農薬栽培に成功した、 木村秋則さんの無農薬栽培成功までの記録。 当初は悠々と始めた無農薬栽培への挑戦も、 5年を経過する頃には畑全ての800本ものリンゴの木が枯れようとしていた。 このときの本人の精神状態は凄いものがあったと思う。 また家族もすさまじい貧困の中、よくついてこれたと思う。 人と人の関係、人と自然との関係、そして農業について、 もう一度見直させてくれる。 ■抜粋 ○なぜ農薬も肥料も使わずにりんごが実るのか、  その科学的なメカニズムは今なお明らかになっていません。  確かなことは、木村さんの雑草の生い茂った畑には、  多くの虫が息づき、カエルが卵を産み、鳥がさえずる。  そこは本当に気持ちがいい場所です。  りんごの木にとっても、きっと同じだと思うのです。(P.6) ○データっていうのは過去だ。  過去のデータをどれだけ集めて計算したって、  新しいものは生まれて来ない。  未来は開けない。(P.37) ○人間が世、全部持っていくから被害を受けるんではないのかとな。  そんなことを考えました。  元々はタヌキの住処だったところを畑にしたんだからな。  餌なんかやったらタヌキが集まって来て、  もっと悪戯するんではないかと思うところだけど、そうはならんかった。  不思議だあと思った。  自然の不思議さに目を開かされたと言えばいいか、  とにかく自然は人間の計画通りには動かないもんだと思ったの。(P.44) ○畑が雪に埋もれると、木村は農業の勉強を始める。(P.49) ○田植えの直後は、  その根を張らせるのに精一杯で地上部があまり伸びないんだと思う。  そのかわり、地下の根が十分に成長した後は、  普通以上に地上部の葉や穂が成長するわけだ。 ○パイオニアは孤独だ。(P.140) ○畑の姿は一年ごとに変化を見せながら、  リンゴの生育にとって理想の状態に近づいていった。  (中略)  最大の理由は、  畑に余分な栄養分が存在していないからだろうと木村は言う。(P.186) ○自然の手伝いをして、その恵みを分けてもらう。  それが農業の本当の姿なんだよ。(P.193)