スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

10月, 2013の投稿を表示しています

濱口秀司さんの 『イノベーションを生み出すためのビジネスデザイン』を読んで

Think!2013WinterP.14~P.24のZiba戦略ディレクター濱口秀司さんの、 『イノベーションを生み出すためのビジネスデザイン』を、 読みました。 ずいぶん前に読んだのだけど、 「組み立てる・眺める・壊す」と「つなげる・まとめる・組み合わせる」の、 イノベーションのための方法論。 特に最初のモデル化がすごくいいなと思いました。 こんな風にできたらいいのだけど。 自分のメモとして、内容を簡略抜粋していきます。 (以下簡略抜粋) ■イノベーションの定義  イノベーション最低条件として、以下3つの要素を内包する。 これは「見たことがない」、「聞いたこがない」というもの 実行可能であること 議論を呼ぶこと(※1)  これに加え、  業界や世界に与えるインパクト(マグニチュード)が必要。  マグニチュードの大きさは、以下2つの軸で判断することができる。 人の行動を変える軸(※2) 人の価値を変える軸(※3) ■「ゼロ」から生み出すのではなく、「1」から生み出す  「ゼロ」から「1」を生み出す方法論は残念ながら存在しない。  だが「1」という手掛かりがあれば、  そこに方法論を当てはめることで意図的にイノベーションを起こすことが可能。    この「1」とは、「先入観」「思い込み」「常識」である。  まずはこの先入観を「壊す」ステップが必要になる。 ■先入観は壊す前に、組み立てて、眺める  空気を壊せないのと同じで、形がないものは壊しようがない。  まずは先入観という目に見えないものを実体化させ、  観察する必要がある。  重要な役割を持つのが「モデル化」、  つまりシンプルかつロジカルなビジュアルとして図を描くことである。  1999年当時、  「将来、データはインターネット経由で送られ、  記録媒体は不要になる」といわれていた。  この状況をモデル化すると、 今後のデータ量は増大し データのやり取りはインタンジブル(体感できないもの)になる となる。 本当にそうだろうか?  この右肩下がりのラインこそ、「先入観」「常識」ではないか。  右上のスペース、  つまり「データ量大」「タンジブル」の象限にもなにか

MITメディアラボ 魔法のイノベーション・パワー 早川書房 フランク・モス

MITメディアラボ 魔法のイノベーション・パワー 著者 : フランク・モス 早川書房 発売日 : 2012-08-24 ブクログでレビューを見る» 突き進んで、突き抜けた先に、何があるかわらなくとも、 その見える景色に見出される価値はたくさんある。 自分に見えなくとも、他の人が見出してくることもある。 イノベーションはアイディアと行動から構成されていて、 考えては作る、その連続が新しいモノを生み出しているのだと思う。 連続して走り続けるための基礎筋力は、 いつどこでどうやって作られたのだろうか? (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○テクノロジーは人々の情報消費、ショッピング、交流スタイルは変えたものの、  気候変動、貧困、慢性病など、人間や社会が抱える真の問題を解決していなかった。(P.45) ○ハーの医師は永久に足が使えないと言った。  しかし、その間違いを証明していく中で、彼はメディアラボでの研究の方向性を決める、  ひとつの事実に気づいた。  障害を抱えているのは”人”ではなく、  本来”障碍者”を支えるはずの”テクノロジー”のほうなのだと。(P.57) ○世界を変えるイノベーションを考え出すコツは、  既知の疑問に対して斬新な解決策を見つけることではなく、  斬新な疑問を投げかけることなのだと信じるようになった。(P.80) ○君たちが住みたくなるような都市とは?  その理想都市にふさわしい自動車を設計するとしたら?(P.96) ○子どもの学習能力が最大限に発揮されるのは、  モノを作りながら積極的に遊んでいるときだと理論付けた。(P.117) ○出席した銀行家たちが、ロイの子どもの言語学習の研究と、  銀行業界の抱える悩みを結び付けるとは、  誰も予想していなかった。(P.142) ○面白いことに、デジタル革命が進むについて、  実店舗での人々の交流を理解することは、  不要になるどころかますます重要になっている。(P.145) ●子どもが言葉を覚えるにつれ、  大人が子どもへの対応の仕方を絶えず調整し続けるという事実を見過ごしていた。  (中略)  ロイの赤ん坊が新しい単語を学ぶと、  三人の大人が自然とその単語を赤ん坊と話す

ASP.NET MVC4 with BootStrapVer3

ASP.NET MVC4でBootstrap Ver3を使ってみた。 Ver2を使った例はかなりあって、参考にしてたらはまった・・・。 Ver3とVer2で記載方法がかなり違ってて・・・。 Ver3は こっち 。 Ver2は こっち 。 ご注意ください!! 以下ASP.NET MVC4(VS2012)でBootstrap Ver3を使用する方法です。 まずは何はともあれ、MVC4のプロジェクトを作成します。 新しいプロジェクトから、”ASP.NET MVC 4 Web アプリケーション”を選択します。 デフォルトの設定でOK押します。Razor推します! NuGetからBootstrapVer3をインストールします。 プロジェクト→NuGetパッケージの管理を選択します。 オンライン(左上)を選択して、検索テキストボックス(右上)に”bootstrap”入れて検索しします。すると”Bootstrap”が表示されるので、バージョンと依存関係(前提)を確認し、インストールボタン(真ん中)を押します。 正常にインストールされると、緑丸チェックが表示されます。 ソリューションエクスプローラーから、インストールされていることの確認。 Content/bootstrap配下にcssがあること。 Content/fonts配下に各ファイルがあること。 Script配下にjsがあること。 cshtmlを変更します。 変更前のIndex.cshtmlの画面です。 修正対象は以下3つ。(Codeは長いので、ファイルダウンロードにしました。) Views/Home配下の Index.cshtml Views/Shared配下の _Layout.cshtml Vi