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7月, 2015の投稿を表示しています

Excelのマクロの差分もGitHubみたいに見たいよね

なんやかんやでまだ残っているExcelマクロ。修正したはいいが、差分が・・・。 Google先生に聞いてみるとWinMergeでできるらしいが、なぜかうまくいかない。 そう、WinMergeもExcelもバージョンが新しくなっていたのでうまくいかなかったみたい。 前提は Excel 2013 WinMerge 2.14.0-jp63 over です。 以下差分を確認するための手順です。 WinMerge をインストール ここから WinMerge の2.14.0-jp-63 より新しいバージョンをダウンロード 画面に従ってぽちぽち押していけばいい。 ただし・・・このときに必ずカスタムインストールで プラグイン にチェックを入れること!!(このプラグインを利用します) WinMerge のプラグインの設定変更(やらなくてもOK) WinMerge を起動 プラグイン → プラグインの設定 → CompareMSExcelFiles.sct をダブルクリック ”ワークブックの情報を複数ファイルに展開する” にチェックを入れる Excel の設定変更 ファイル → オプション → セキュリティセンター → セキュリティ センターの設定 ボタンを押下 マクロの設定 を選択 ”VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する” にチェックを入れる WinMerge で差分を表示する WinMerge を起動して、比較したいファイルを二つ選択する プラグイン → 展開プラグインの選択 → ファイル展開プラグイ に CompareMSExcelFiles.sct を選択して OK ボタンを押下する 各シートの差分と合わせて、*.bas の形式でマクロの差分が表示される(はず)

並列化できない非同期の話

あるバッチ処理で顧客にメール送信する場面ありますよね。そんなとき、メール送信はメールサーバに投げ込むだけなんだから、投げ込むの非同期すりゃ早くなるんじゃないって思いませんでした? 思いますよね? そんなことを考えて、C# で SmtpClinet を使ったお話です。ちなみに結論的に非同期で早くなりません。 SmtpClient.SendAsync C# でメール送信するなら、SmtpCilent クラスってのがありますと。こいつが同期でメール送信する Send だけではなく、非同期でメール送信する SendAsync ってのを持っているわけですよ。 MSDN を参照すると、 指定した電子メール メッセージを、配信用 SMTP サーバーに送信します。 このメソッドは、呼び出し元のスレッドをブロックしません。また、呼び出し元は、操作の完了時に呼び出されるメソッドにオブジェクトを渡すことができます。 とのこと。非常に Good ですね! 少しの背景と過大な期待 背景として、すでに動いているバッチが遅いって話になって、性能改善に取り組んでいました。現存しているバッチは Send で動作しています。 てことは、 SendAsync にするだけいいんじゃないの?それだけ非同期になるから早くなっちゃうんじゃないの?こんな期待感でいっぱいでした。 ところが 修正して実行すると想定以上の時間で完了しました。でもメールが飛んできません。。。よくよく見ると例外が。。。そしてよくよく MSDN を見ると、 SendAsync を呼び出した後、Send または SendAsync を使用して別の電子メール メッセージを送信する前に、電子メールの伝送が完了するまで待機する必要があります。 とのこと。 これって結局メール送信は非同期で並列になることことを許容していないってことだったんですね。 非同期と並列処理は別ですが、とは言え並列処理を許容していないとは。。。 結局 今回は Parallel.Foreach を使って、メール送信箇所は並列処理するように書き直しました。これもお手軽ですね。

過去の栄光 - 輝けた WebForms

ASP.NET を昔から使っていたというか、昔はWebForms を使っていた人なら思うことかもしれません。そう、WebForms があれなんですよという話。今日社内勉強会でそんな話を、社内の人としました。 あ、上記画像に意味はありません。 なにがあれなのか? この辺があれって話になりました Postback があれ ViewState があれ POSTBACK なぜ元のページにもう一度アクセスするのでしょうか???非常に特殊なつくりですね。ですが実はWindowsアプリケーションを作っていた人にとっては当たり前なのかもしれません。 VIEWSTATE 重い、重すぎる。切りたくてもなかなか切れない。切ってるSierの会社はほぼ皆無といってもいいでしょう(未調査)。 コンポーネントをViewStateにしているから、コンポーネントの数が多いと死ぬほど重くなり、下手すると数十MBクラスになるって話も(自分はないけど社内の人談)。そこまでいくともはやインターネットで軽くやりとりするレベルじゃないし。 その他 ボタン押すイベントも、裏では JavaScript であーだこーだしている。 それでもなお、今もWebFormsは進化している(ほんとに)。