How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント 著者 : エリック・シュミット 日本経済新聞出版社 発売日 : 2014-10-09 ブクログでレビューを見る» 5年後を見据え、リスクを取り、素早くやって失敗し、軌道修正する。 これが今の時代を生きる私たちの働き方なのかもしれない。 (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○劇的に優れたプロダクトを生み出すのに必要なのは巨大な組織ではなく、 数えれきれないほどの試行錯誤を繰り返すことだ。(P.32) ○スマートクリエイティブはリストの一番上に文化を持ってくる。 実力を発揮するには、どんな環境で働くかが重要だとわかっているからだ。(P.50) ○「当社の使命は、従業員の知識と創造性と献身を通じてお客様と比類なきパートナーシップを築き、 価値を生み出し、それによって株主に最高の結果をお届けすることです」というのはどうか。(P.52) ○あなたが許可しようがしまいが、 自分が正しいと信じることをしようとする人材に投資すべきだ。(P.74) ○イスラエルの戦車司令官は戦闘を開始するとき、「突撃!」とは言わない。 「アハライ(ついてこい!)」と叫ぶのだ。(P.95) ○事業計画が間違っている以上、人は正しく選ぶ必要がある。 優れた人材が集まったチームは、計画の欠陥に気づき、軌道修正することができる。(P.99) ○成功している大企業は例外なく、次の点から出発している。 ①問題をまったく新しい方法で解決する ②その解決法を生かして休息に成長・拡大する ③成功の最大の要因はプロダクトである(P.135) ●応募者に過去の失敗を振り返ってもらうことだ。 「1996年に、君が見逃したインターネットの重要なトレンドは何かな? 君の推測が当たった部分、はずれた部分はどこだろう?」(P.149) ○あなたがリスクをとり、彼らに新しい職務への挑戦を促せば、 優れた人材を獲得できるだろう。(P.156) ●グーグルでは候補者の評価を四つのカテゴリーに分解。 リーダーシップ、職務に関する知識、全般的な認知能力、グーグラーらしさ。(P.170-171) ○キャリアの出発点で間違った業界を選んでしまうと、 社内で成長する機会は限られている。 上司も居座る可能性が高く、