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心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 長谷部誠 幻冬舎

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 長谷部誠 幻冬舎 発売日:2011-03-17 ブクログでレビューを見る» サッカーというスポーツ。 スポーツだから試合では勝敗が決まる。 プロだから試合に出場できるかどうかという問題もある。 試合に勝っても負けても、出場できてもできなくても、 考えて悩むことがたくさんある。 プロだからその振れ幅やプレッシャーは、 本当にすごいものなのだろう。 試合で敵対するチームや、幾多のライバルとは別に、 自分の心とどう対峙してきたのか、 その様子がつぶさに記録された本である。 (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○「監督が悪いんじゃない。自分の力がないから試合に出られないんだ。」  当たり前のことに気がついた。(P.30) ○試合に出られなかった選手は、チームが勝ったことを喜びながらも悔しくないはずがない。  少なくとも僕は試合に出られず、複雑な思いをしたことが何度もある。  にもかかわらず、カメルーン戦の試合中、ベンチからはずっとピッチの選手を鼓舞する声が聞こえてきた。  そういう気持ちを考えると、自分の感情を表に出しすぎるべきではない、と感じたのだ。(P.72) ●僕にとってのストロングポイントは、  「組織に足りないものを補う」ことだ。(P.94) ○もし俊さんのスペイン移籍を失敗だと言う人がいたとしたら、  その人は挑戦をしたことがない人のはずだ。  朝鮮した経験のある人なら、それによって何を得られるかを知っているからである。(P.188)