リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) 著者 : Dustin Boswell オライリージャパン 発売日 : 2012-06-23 ブクログでレビューを見る» そういう風にしたいよねって思うんだけど、できないことだらけ。 そんなところをがつがつと突かれる。 うんうん、ふんふんって読めて気持ちいい。 これからはもっといいコードを書こうと思うし、 書けるような気がしてくるが、 いざ書いてみるとそれは幻想でしかない。 本読むだけじゃなくて、コード読まないとね。 そんなことも教えてくれて、 また読みたくなるリーダブルブックです。 (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○名前に情報を詰め込む(P.26) ●範囲指定はfirst/last、min/max、 包含・排他的範囲にはbegin/endを使う(P.33) ○これはあまり知られていないことである。 つまり、ここにコメントをつけるべきなのだ。(P.64) ●「コメントにはWHATではなく(あるいはHOWではなく)WHYを書こう」というアドバイスがある。 僕からのアドバイスはこうだ。 「コードを理解するのに役に立つものなら何でもいいから書こう」(P.68) ○基本的にはif/elseを使おう。三項演算子はそれによって簡素になるときだけ使おう。(P.89) ○これでネストの深さが2レベルから1レベルになった。 もっと大切なのは、精神的なスタックから「ホップ」する必要がなくなったことだ。 すべてのifブロックはreturnで終わっている。(P.95) ○このコードが言いたいのは「ユーザは文書を所持しているか?」だ。 要約変数を追加すれば、この概念をもっと明確にできる。(P.101) ○幸いなことに同じ式がいくつかあるので、 それらを要約変数として関数の最上部に抽出すればいい(これはDRY原の実例でもある)。(P.106) ○アクセスはできるだけ制限して、 変数のことが「見えてしまう」コードを減らすのがいいとされている。(P.115) ○プログラムのことを簡単な言葉で説明する技法について説明した。 説明するこ