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”この本もう要らないって言いたい”と読みました

そういう風にしたいよねって思うんだけど、できないことだらけ。
そんなところをがつがつと突かれる。
うんうん、ふんふんって読めて気持ちいい。

これからはもっといいコードを書こうと思うし、
書けるような気がしてくるが、
いざ書いてみるとそれは幻想でしかない。

本読むだけじゃなくて、コード読まないとね。

そんなことも教えてくれて、
また読みたくなるリーダブルブックです。

(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○名前に情報を詰め込む(P.26)

●範囲指定はfirst/last、min/max、
 包含・排他的範囲にはbegin/endを使う(P.33)

○これはあまり知られていないことである。
 つまり、ここにコメントをつけるべきなのだ。(P.64)

●「コメントにはWHATではなく(あるいはHOWではなく)WHYを書こう」というアドバイスがある。
 僕からのアドバイスはこうだ。
 「コードを理解するのに役に立つものなら何でもいいから書こう」(P.68)

○基本的にはif/elseを使おう。三項演算子はそれによって簡素になるときだけ使おう。(P.89)

○これでネストの深さが2レベルから1レベルになった。
 もっと大切なのは、精神的なスタックから「ホップ」する必要がなくなったことだ。
 すべてのifブロックはreturnで終わっている。(P.95)

○このコードが言いたいのは「ユーザは文書を所持しているか?」だ。
 要約変数を追加すれば、この概念をもっと明確にできる。(P.101)

○幸いなことに同じ式がいくつかあるので、
 それらを要約変数として関数の最上部に抽出すればいい(これはDRY原の実例でもある)。(P.106)

○アクセスはできるだけ制限して、
 変数のことが「見えてしまう」コードを減らすのがいいとされている。(P.115)

○プログラムのことを簡単な言葉で説明する技法について説明した。
 説明することでコードがより自然になっていく。(P.165)

○たまには標準ライブラリのすべての関数・モジュール・型の名前を15分かけて読んでみよう。(P.172)

○平均的なソフトウェアエンジニアが1日に書く出荷用のコードは、10行なのだそうだ。(P.173)

○コーディングするよりもUnixツールボックスを使う(P.173)

○冒険。興奮。ジェダイはそんなものは求めておらん。(P.175)

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