Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus) 山本陽平 技術評論社 発売日:2010-04-08 ブクログでレビューを見る» 山本陽平さんのブログでRESTについて解説されたブログがある。 http://yohei-y.blogspot.jp/2005/04/rest_23.html ブログだけで十分ためになる。 本はブログ読んでもっともっととなったら、購入すべし。 (以下簡略抜粋) ●RESTとは①(P.19-20) Representational State Transferの略。 RoyFieldingの博士論文で題付けられている。 WEBはHTTPによっていろいろな情報を転送しているが、それが何かと言うと、 リソースの状態(Resouse State(表現:Representaion))であるという主張。 ●RESTとは②(P.37) アーキテクチャースタイルの一つ。 REST = クライアント/サーバ クライアントがサーバにリクエストを送り、 サーバがクライアントにレスポンスを返す形態。 +ステートレスサーバ クライアントのアプリケーションの状態をサーバで管理しない形態。 +キャッシュ 一度取得したリソースをクライアント側で使いまわす形態。 +統一インターフェース URIで指し示したリソースに対する操作を、 統一した限定的なインタフェースで行う形態。 +階層化システム ロードバランサなどによる負荷分散層を入れても、 クライアントは意識することなく使用できる。 このようにいくつかの階層に分けた形態。 +コードオンデマンド プログラムコードをサーバからダウンロードし、 クライアント側で実行する形態。 の6つのアーキテクチャスタイルが組み合わさった形態。 ●URI(P.52) URI:リソースを識別するもの URL:リソースの場所を示すもの URN:リソースの名前を示すもの リソースを識別できればよいので、URIはURL、URNの総称