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Coherenceのセミナーに参加しました

Oracle Coherenceのセミナー、
「インメモリ・データグリッドによる分散処理アーキテクチャ」
に行って来ました。

自分の想像と異なる点が多々ありました。
で、以下は気になった三点。

1.CoherenceはJavaのライブラリ
  てっきりMW的な存在かと思っていたのですが、
  そうではなくJavaのライブラリでした。
  自作のアプリケーションと一緒に使用することになります。
  Coherenceの受け側も、出し側も、自作。

2.全部の分散サーバが、マップを持っている
  Masterみたいな管理サーバがおらず、
  Coherenceを使用しているサーバなら、
  どれに問い合わせても結果が返ってくる。

3.RDBではない
  Key-Value型のデータ保持。
  あるアルゴリズム(選択可)でデータを分散して格納。

インメモリだったり、分散グリッドだったりするので、
処理の高速化はもちろんできると思う。
それ以外にもエンタープライズサービスバスのように利用されることも、
想定しているのではないかと思った。
(これはJavaのライブラリにすることで、
 受け側と出し側を開発できるようにしておき、
 これまでのサービスを柔軟に統合できる形になっていると思ったため)

■【技術セミナー】インメモリ・データグリッドによる分散処理アーキテクチャ
http://www.oracle.com/webapps/events/EventsDetail.jsp?p_eventId=92151&src=6647435&src=6647435&Act=21

以下、セミナーの感想。

お金、過去の事例などもあり(前半)、
コード自体が記載されている箇所もあり(後半)、
わりと幅広い層に向けて実施されているように感じた。
内容は充実していたが、その分時間が押してたよ・・・。

あ、蛇足ですが受付の女性の一人が特に綺麗だった気がしました。

コメント

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