スキップしてメイン コンテンツに移動

ITIL V3 Foundation合格記

少し前の話になるが、2012/01/20にITIL V3 Foundationを受講してきました。
無事合格したので、その体験記を記載しておきます。
※ちょい昔にMCP070-432を記載したら、参考にしてもらえたみたいなので。

■私のスペック。
・頭は月並み
・暗記系は苦手で、計算系が得意なよくいる理系

■期間
・10日間で13人時程度

■やった内容
・俗に言われる黄色本
1.一通り読んで、その章の問題を解く(7人時)
2.最後の過去問を2セット解く(2人時)
3.重要そうなところだけ再度もう一度読む(1人時)

・ネットで無料の模擬試験
3回ぐらいやりました。
1回1時間ぐらいなので、つまり3人時ぐらい。

■結果
・82.5%の正解率でした

■感想
・黄色本だけでもテストを合格する知識としては十分。
・ただし黄色本だけでは、テストの問題の意図が理解できない可能性がある。
 (英語を日本語に訳しているためか、問題の理解に苦しむ。)
・ネットの無料模擬試験の問題が実問題と比較的似ているので、
 これで慣れておけば問題ない。
・「やった内容」だけで、試験を受け終わった時には、
 落ちた感じはしないぐらいのレベルになっていました。
 (全問正解とは思えないけど、7割は確実に取れてるでしょうってレベル)

■その他
・感覚としてIT業界で開発をやっている人だと、
 5年目以上ぐらいの人なら、同じ勉強量、あるいはそれ以下で合格できると思う。
 1年目の人ならこの2倍ぐらいの時間が必要だと思う。
 保守・運用をメインでやっている人ならもっと少ない勉強量で合格できると思う。
・CMDB、CABとか短縮英語を暗記したが、問題時には日本語になっていた。
・CSMEで受講したが、ITILの試験のDefaultが英語にだった。
 結果としては日本語に変更して受けられたが、
 ITILの知識うんぬんの問題以前に落ちるところだった。

コメント

このブログの人気の投稿

間違ったフォーマットのプログラムじゃないんだけど

以下エラーに対し、 ファイルまたはアセンブリ 'SSPI'、またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。間違ったフォーマットのプログラムを読み込もうとしました。 以下環境で対応した話です。 VisualStudio2012(C# ASP.NET MVC4.0) IIS7.5 とあるところのdllを使用中 ASP.NETをIISに発行しようとしたら、上記エラーが発生。 他のプロジェクトでは問題なく発行できているのに、 何かと思ってみたら、google先生に尋ねてみると、 DLLファイルの対象プラットフォーム(32bit/64bit)が異なる とのことでした。 このサイトでは対処方法として、 運用環境のプラットフォームに合わせ、適切なランタイムファイルを配布してください。 と記載されていますが、今回の私のようにとあるところのdllを使用している場合などは、 そうもいかない場合もあるでしょう。 そこでdllを変更できない場合には、 IISのアプリケーションプールの設定で、 32bitアプリケーションを有効化してあげることで対応できます。 以下手順です。 コントロールパネル → 管理ツール → インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー を起動します。 変更したいアプリケーションを右クリックして、詳細設定を選択します。 32ビットアプリケーションの有効化をTrueに変更します。 もう一度発行します。 ここまでです。 簡単だけど知らないとなかなかはまるかなって気がしますね。 独特のくせなのかもしれません。 そして、次なるエラー発生中です・・・。

SQLServer2008でのトランザクションログの切り捨て方

SQL Server 2008でとあるDBのトランザクションログが一杯に。 BACKUP LOG DatabaseName WITH TRUNCATE_ONLY を使ってトランケートしようとしたら、 'TRUNCATE_ONLY' はBACKUP オプションとして認識されません。 との冷たい返事。2008で廃止されていたのを忘れていた。 SQL Server 2008 で廃止されたデータベース エンジンの機能@MSDN そこでヌルデバイスを使用してバックアップを取得する方法で、切り捨てを試みる。 BACKUP LOG DatabaseName TO DISK = ‘nul’ GO するとまた冷たい返事。 現在、データベースのバックアップが存在しないので、BACKUP LOG を実行できません。 2008では過去にフルバックアップを取得しておかないと、ランザクションのバックアップが取得できないことを忘れてた。てなわけで、まずはデータベースのフルバックアップを取得して、 BACKUP DATABASE DatabaseName TO DISK = ‘nul’ GO もう一度トランザクションのバックアップをして、やっと切り捨てれた。最初から単純にしておけばよかった・・・。

並列化できない非同期の話

あるバッチ処理で顧客にメール送信する場面ありますよね。そんなとき、メール送信はメールサーバに投げ込むだけなんだから、投げ込むの非同期すりゃ早くなるんじゃないって思いませんでした? 思いますよね? そんなことを考えて、C# で SmtpClinet を使ったお話です。ちなみに結論的に非同期で早くなりません。 SmtpClient.SendAsync C# でメール送信するなら、SmtpCilent クラスってのがありますと。こいつが同期でメール送信する Send だけではなく、非同期でメール送信する SendAsync ってのを持っているわけですよ。 MSDN を参照すると、 指定した電子メール メッセージを、配信用 SMTP サーバーに送信します。 このメソッドは、呼び出し元のスレッドをブロックしません。また、呼び出し元は、操作の完了時に呼び出されるメソッドにオブジェクトを渡すことができます。 とのこと。非常に Good ですね! 少しの背景と過大な期待 背景として、すでに動いているバッチが遅いって話になって、性能改善に取り組んでいました。現存しているバッチは Send で動作しています。 てことは、 SendAsync にするだけいいんじゃないの?それだけ非同期になるから早くなっちゃうんじゃないの?こんな期待感でいっぱいでした。 ところが 修正して実行すると想定以上の時間で完了しました。でもメールが飛んできません。。。よくよく見ると例外が。。。そしてよくよく MSDN を見ると、 SendAsync を呼び出した後、Send または SendAsync を使用して別の電子メール メッセージを送信する前に、電子メールの伝送が完了するまで待機する必要があります。 とのこと。 これって結局メール送信は非同期で並列になることことを許容していないってことだったんですね。 非同期と並列処理は別ですが、とは言え並列処理を許容していないとは。。。 結局 今回は Parallel.Foreach を使って、メール送信箇所は並列処理するように書き直しました。これもお手軽ですね。