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”アイディアは人に見えてなんぼ”と読みました。

コストと収益や、サービスと顧客、パートナーとの関係を、
仲間と共有するために、自分にもしっかりわかるように、
可視化するためのツールだと思う。

構造を整理し、何が強みで、どういうことができるのか。
さらに他のツールと組み合わせることで、
観点の違うところからのアイディアを包括することができる。

最初は既存のビジネスモデルを対象に分析、
そして自分たちのビジネスモデルの構築に生かすことが、
このツールを利用する方法だと感じた。

最後に。
ビジネスは一人でできないので、
仲間必須と思わせるツールです。

(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
●共感マップ(P.131)
 「シンプル顧客分析ツール」とも呼ばれるこのツールは、
 顧客のデモグラフィックな特徴だけでなく、
 彼らを取り巻く環境や行動、関心、願望を理解するのに役立ちます。
 最終的には、顧客が何にお金を払うのかを理解することができます。

●時間単位でのプロジェクト請求を過去のものにすることを目指していますが、
 どうすればよいかまだはっきりしていません。
 ①大きな問題を概説します。
 ・典型的な戦略コンサルティングの顧客について考えてみます
 ・顧客セグメントと産業を選びます
 ・戦略コンサルティング会社に関する最も大きな5つの問題を記述します。
  共感マップも利用しましょう。
 ②可能性を生み出します
 ・あなたが選んだ5つの問題について詳しく見てみましょう。
 ・ビジネスモデルについて多くのアイディアを出してみましょう。
 ・5つのアイディアを選びます。
 ③ビジネスモデルのプロトタイプをつくりましょう
 ・5つのアイディアのうち、3つの最も多様なアイディアを選びましょう。
 ・ビジネスモデルキャンパスの要素をスケッチして、
  3つのコンセプトを発展させましょう
 ・それぞれのプロトタイプの良い点と悪い点について注釈をつけましょう

○ただし、画期的なアイディアは、
 強い抵抗を引き起こす可能性もあることを心に留めておいてください。(P.253)

○分析をやりすぎると、生産性が低いと認識されて
 上級マネジメントからのサポートを失う危険性があります。(P.253)

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