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「gloops×Grani×Sansan .NET勉強会!」に参加してきました

2014/08/30(土)に開催された「gloops×Grani×Sansan .NET勉強会!」に参加してきました。

全体的に紹介といった要素の強い発表だった気がしました。
これを経て、何かに使えるといいのですが、といった感じです。
4セッションありましたが、その中から2つのメモです。

■ASP.NET Identity とそのセキュリティ
(15:30-16:00 Sansan 株式会社 熊家賢治)
  • 歴史と課題
    • ASP.NET1.0(2002-2005)
      • web.configで設定もできたらしいが、現実使えないよね・・・
    • ASP.NET2.0(2005-2013)
      • MemberShip Provider
        • SQLServer前提・・・
        • カスタムMembership Providerは実装が大変・・・
        • 使われている期間が長い、課題が多い
    • そこでASP.NET Identity!
  • 特徴
    • One ASP.NET(MVC5)から
    • 独自ユーザ情報を使うカスタマイズが容易
    • EntityFrameworkを使ったマイグレーションも容易
    • SQL Serverでなくても使えるよ!
    • 細かい粒度でのインターフェースが存在する
  • 機能
    • 非同期サポート
    • パスワード、アカウントロックアウト
    • セキュリティスタンプによるサインアウト
    • とかとか
  • Demo
    • 時間がなくて、できず
  • 構成
    • 名前空間
      • Core
      • ユーザ、ロール、データストアのインタフェース、マネージャなど
      • EntityFramework
      • インターフェースの実装、DbContextなど
      • Owin
      • Owinミドルウェア、暗号化トークンプロバイダ、拡張メソッド
    • リクエストとレスポンス
      • Request → Host、このHostの中に Owin → Application、そしてApplicationの中にIdentity
      • 処理の流れがCore、EntityFrameworkと分かれているので、アプリケーション階層構造ができあがっている。 だからDBへの接続箇所だけ他の物を使うことなどが可能。
    • 外部認証
      • Owin箇所で保持。ここにFacebookとか、Googleとかの認証機能を持ってる。
  • Version3.0
    • 今GitHubで開発中。
    • IUser廃止 → どうなる?
    • Non Webプラットフォームもサポートするとかしないとか

■Life with Roslyn #1 ~30分間で分かったツモリになる Compiler as a Service ~
(16:50-17:20 Sansan 株式会社 渋木宏明)
  • 起 「Roslynの使命」
    • コード分析の内容をMSの外にも公開する
    • 潜在ニーズは前からあった(はず)
    • VSはC++だったが、2010からWPFベースになったりとかしてた
    • つまり、コンパイラのプラットフォーム化
  • 承「(メモれず)」
    • コンパイルとは
      • 字句解析
      • 構文解析
      • 意味解析
      • コード最適
      • コード生成
      を実施している
  • 転「Roslinのカタチ」
    • Roslynは実は3階層
      • Compiler APIs
        • 役割#1:コンパイラパイプライン
          ソースコード解析、生成、コード生成
        • 役割#2:診断
          FxCopみたいなものなどの構文解析過程におけるエラー判断
        • 役割#3:スクリプティング
          ソースコードの動的コンパイルとその実行
      • Workspaces APIs
      • Features APIs
  • 結「まとめ」
    • Roslynが公開するAPIを利用することで、ソースコードを書く手助けになる、はず

コメント

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