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”世に早く出せ”と読みました

5年後を見据え、リスクを取り、素早くやって失敗し、軌道修正する。
これが今の時代を生きる私たちの働き方なのかもしれない。

(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○劇的に優れたプロダクトを生み出すのに必要なのは巨大な組織ではなく、
 数えれきれないほどの試行錯誤を繰り返すことだ。(P.32)

○スマートクリエイティブはリストの一番上に文化を持ってくる。
 実力を発揮するには、どんな環境で働くかが重要だとわかっているからだ。(P.50)

○「当社の使命は、従業員の知識と創造性と献身を通じてお客様と比類なきパートナーシップを築き、
価値を生み出し、それによって株主に最高の結果をお届けすることです」というのはどうか。(P.52)

○あなたが許可しようがしまいが、
 自分が正しいと信じることをしようとする人材に投資すべきだ。(P.74)

○イスラエルの戦車司令官は戦闘を開始するとき、「突撃!」とは言わない。
 「アハライ(ついてこい!)」と叫ぶのだ。(P.95)

○事業計画が間違っている以上、人は正しく選ぶ必要がある。
 優れた人材が集まったチームは、計画の欠陥に気づき、軌道修正することができる。(P.99)

○成功している大企業は例外なく、次の点から出発している。
 ①問題をまったく新しい方法で解決する
 ②その解決法を生かして休息に成長・拡大する
 ③成功の最大の要因はプロダクトである(P.135)

●応募者に過去の失敗を振り返ってもらうことだ。
 「1996年に、君が見逃したインターネットの重要なトレンドは何かな?
 君の推測が当たった部分、はずれた部分はどこだろう?」(P.149)

○あなたがリスクをとり、彼らに新しい職務への挑戦を促せば、
 優れた人材を獲得できるだろう。(P.156)

●グーグルでは候補者の評価を四つのカテゴリーに分解。
 リーダーシップ、職務に関する知識、全般的な認知能力、グーグラーらしさ。(P.170-171)

○キャリアの出発点で間違った業界を選んでしまうと、
 社内で成長する機会は限られている。
 上司も居座る可能性が高く、
 他の企業への転職を考えても売りになるスキルは身につかない。(P.190)

●キャリア計画を立てよう(P.192)
 ①五年後の理想の仕事を考える。
  たとえばその仕事は転職サイトでどんな説明になっているだろうか?
 ②理想の仕事に就いた、その時点の経歴書はどのようになっているだろうか?
  その理想の職に就くために、何をしたのか?
 ③理想の仕事を念頭に置きながら、強みと弱みを評価しよう。
  どんなスキルを磨く必要があるのか?

○私たちはビッグデータの時代に生きている。
 ビッグデータを理解するには、統計のプロが必要だ。(P.194)

○ある行動をとることが正しいか確信が持てないなら、
 一番いいのは実際にやってみて、結果に応じて軌道修正することだ。(P.217)

●会議の時間管理は重要。皆人間で、家族もいる。
 会議に出るなら、まじめに出よう。会議中に他の事をしているなら、その会議はいらない。(P.227)

○一流のスポーツ選手にはコーチが必要なのに、あなたは要らない?(P.234)

○会社で部下があなたのところに悪い知らせ、あるいは問題を報告しに来たら、
 「上昇、告白、順守」を実践しているのだと考えよう。
 どうすればよいか、思い悩んだ末に来たはずだ。
 だからその率直さに報いるために、話に耳を傾け、支援の手を差し伸べ、
 次に着陸を試みたときには必ず成功すると信じよう。(P.248)

○グーグルの検索エンジンは毎年、500件の改良の力が組み合わさった結果、
 劇的な進化を遂げている。(P.281)

○最初のフォロワーが孤独な愚か者をリーダーに変える。(P.288)

○イノベーションは私たちが「パスツールの象限」で活動しているとき、
 すなわち「現実世界の問題を解決するために
 基礎科学を進歩させようとしている状況」でおきやすいという言う。(P.296)

○リソースの70%をコアビジネスに、
 20%を成長プロダクトに、
 10%を新規プロジェクトに充てるのである。(P.305)

○10%という配分が適切なのは、もう一つ理由がある。
 クリエイティビティは制約を好むのだ。
 絵画には額縁があり、ソネットは14行と決まっているのはこのためだ。(P.306)

○世に出してから手直しする(P.320)

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